設備紹介About facilities
- 歯科用CT
- 従来のレントゲンは平面的でしたが、歯科用CTは3Dで立体的にお口の中を撮影できます。歯や顎の骨、神経や血管の位置などを映し出すほか、骨の厚みや長さから骨の柔軟性も測定できるため、より精密な診査・診断を行うことができます。
親知らずなどの抜歯や、歯の根の治療、インプラントなどの精密な検査・処置が求められる治療には欠かせません。
- 次亜塩素水生成装置
- 次亜塩素水とは、純度99.9%の塩と不純物を限界まで取り除いた「超純水」を電気分解させた水です。次亜塩素酸イオン(OCL-)がタンパク質・バイオフィルムを溶解し、約20ppm次亜塩素酸(HClO)が除菌するため、効率よく口腔内細菌を除菌することが可能です。薬品を全く使わず、人間の血液中にもある次亜塩素酸で除菌するため、副作用の心配もありません。
さらに、お口の中のたんぱく汚れを分解・除菌してくれる効果もあるので、むし歯や歯周病予防にも効果的です。
- 滅菌器
- 院内感染を防止するため、お口に入る器具はすべてこの高圧蒸気滅菌器を使って徹底的に滅菌しています。130度以上の高温ですべてのウイルスを死滅させることができますので、清潔な器具で治療を受けていただけます。
- 電動麻酔器
- 人の手で行う麻酔注射は圧力にムラが出やすく、痛みを感じる原因となります。
電動麻酔器を用いることで、コンピューター制御で注入速度・注入圧力を調整することで、痛みを軽減することができます。また、麻酔の量も通常の半分ほどですむため、体への負担がより少なくなります。
- 口腔内カメラ(小型ペンタイプ)
- 患者さまに、歯やお口の中の状態をリアルタイムで詳しく伝えられるよう、口腔内カメラを導入しています。ミラーでは見えづらい奥の暗い箇所までしっかり映し出せるため、モニターで見ながら気になる部分をご確認いただけます。
- 口腔内カメラ(一眼レフタイプ)
- 歯や歯ぐきなど、お口全体の状態を撮影できる歯科専用のカメラです。専用のフラッシュ付きでお口の中を明るく照らし、奥までしっかり撮影できるので、患部の形状や色も鮮明にとらえられます。定期的に撮影してデータを記録・保存することで、治療前後の比較などに活用します。
- ダイオードレーザー
- 半導体の再結合発光を利用したレーザーです。歯周病・むし歯・インプラント周囲炎などの治療のほか、メラニン除去、痛みの緩和、軟組織の切開・止血・凝固・蒸散ができます。半導体レーザの透過性の特質を活かし象牙質の知覚過敏や感染根管処置にも使用できます。
電気メスと比べ組織ダメージが少ない為、術後疼痛が少ない上、治癒までの時間短縮に貢献します。
- ダイアグノデント
- 歯面に665nmのレーザー光を当て、その反射を解析し、数値と音色に置き換えることで、
カリエス(むし歯)検出率90%という高い確率で発見することができます。
視診やX線で発見できないようなカリエスも診断結果に基づき、健常者を保持する適切な治療計画を立てる事が可能です。
- 遠心分離機
- インプラントを固定するには骨が不足している方のために、当院では骨の再生医療を行っています。その再生医療に必要な成分を血液中から取り出すための機器です。
ご本人から採取した血液を遠心分離機にかけると、CGFというフィブリンゲルを作ることができます。このフィブリンゲルは、血小板や成長因子を多く含み、骨の再生に大きな効果を発揮します。